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リモートワークのメリットとクラウド・サービス活用のすすめ

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「販売管理」「工事原価管理」「建設会計」を軸に、「支払管理」「手形管理」「出面管理」などの各サブシステムをパッケージ化したクラウドERPシステムです。
ローコスト・短納期で、業務にフィットする最適なシステム運用を実現します。

コロナ禍により、日本企業では一気にリモートワーク化が進みました。建設業界も他業界同様、不要な出勤を抑える傾向にあります。そこで今回は、リモートワークのメリットを明らかにしていきます。さらに、リモートワークを成功させるために役立つオラクルのクラウド・サービスについてご紹介します。

リモートワークのメリット

昔ながらの気質を持った伝統ある建設企業では、なかなかリモートワークが進められていないことも多いようです。現在は「コロナに対応しないといけないから」という理由がありますが、もしコロナが落ち着いたら前の状態に戻したいと思っている人もいるでしょう。

しかし実は、リモートワークには多くのメリットがあるのです。その一つ目は、優秀な人材を確保しやすいこと。企業は多額の費用をかけて人材を採用し、育てています。しかしせっかく育った優秀な人材が会社を辞めてしまったら、大きな損失ですね。

特に女性社員の場合、会社を辞める大きな原因の一つが結婚や妊娠・出産です。しかしリモートワークを導入すれば、妊娠中も無理なく業務を継続できますし、出産後も早い段階から時短などで復帰可能です。男性社員でも、家庭の事情や親の介護などで会社を辞めざるをえない人はいるもの。そうした人材を手放さず、お互いに無理のない形で関係を継続できます。

コスト面においても、メリットがあります。社員が会社に来ない以上、通勤手当を支給する必要はありません。例えば1日700円の通勤費がかかる社員が30人いたとすると、全員がリモートワークワークをした場合、月に42万円のコストを削減できます。何名かが交代で通勤するとしても安くなりますし、そもそもより小さなオフィスで事足りるようになるので、移転して家賃も削減できる可能性があります。

そして最大のメリットは、デジタル化が進むことです。建設業界は紙をベースに資料のやり取りなどを行うところも多いですが、デジタル化が進みよりよい状態で保存出来たり、業務の効率化を達成できたりします。

オラクルのクラウド・サービスがリモートワークを成功させる

リモートワークを急に始めようと思っても、色々な課題があって上手くいかない部分もあるでしょう。そこでおすすめしたいのが、オラクルのクラウド・サービスの活用です。

例えば、今年の新入社員はなかなか出勤できないまま入社し、業務を始めている企業も多いでしょう。そんなとき、ビデオを使って研修をしたり、効率的にレポート作成・提出できたりしたら便利ですよね。

オラクルのクラウド・サービスなら部署別や研修内容別にフォルダーを作り、簡単に研修資料やビデオを共有することができます。また、様々なビデオフォーマットに対応していますし、Video Plusというオプションでは全体をダウンロードする前にすぐに再生でき、再生スピードも変えられるので、スピーディかつ個人の習熟度にあわせた研修が可能です。

画像を共有する場合は様々なサイズに自動で変換します。このほか、商品情報やキャンペーンコンテンツなど多様なアイテムを整理して共有できます。

また、多くの工数を必要とするWebサイトの立ち上げもリモートで簡単に完了します。実際にやることは、定義済のテンプレートを選び、いくつかの設定を編集するだけ。それもクリックやドラックなど基本的な操作しか必要ありません。

パソコンのブラウザでも小さな画面のスマートフォンでも、自動でデザインすることができ、他言語対応も数回クリックするだけ。これまでは設計や製作に数週間から数か月かかっていましたが、慣れれば一日で立ち上げられるようになるでしょう。

セキュリティ面についても安心です。アカウントを持たないユーザーにファイルを共有する際にリンクの有効期限の設定やアクセス・コードがないとダウンロードできないようにすることができます。また、自宅や外出先から利用する際にSMSやスマートフォンを利用した多要素認証機能の利用も可能です。

リモートワークはオラクルのクラウド・サービスを活用して効率的に

労働環境はこれまでと大きく変わり、新しい時代に突入しています。伝統を大切にすることは重要ですが、昔ながらのやり方にだけ固執していては、現代のビジネススピードに追い付かなくなってしまうかもしれません。このようなサービスを上手く活用して、効率的に業務を進められるようにしていきましょう。

この記事で紹介したオラクルのクラウド・サービス

Oracle Content and Experience
Oracle Content and Experience (OCE) は、研修資料やビデオの共有・配信、および、スマートフォン対応 Web サイトの簡単立ち上げを実現します。

https://www.oracle.com/jp/cloud/paas/dx/usecase/

Oracle Identity Cloud Service
Oracle Identity Cloud Service (IDCS) は、自宅や社外から利用する際のセキュリティ強化(多要素認証ほか)を実現します。

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