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【2024年 最新版】建設業必見 工事原価管理システムのおすすめソフト10選!システム導入のメリットも紹介

 工事原価管理ならe2movE

全国の建設・工事・建材販売業界400社以上の導入実績で蓄積された経験をフィードバック
「販売管理」「工事原価管理」「建設会計」を軸に、「支払管理」「手形管理」「出面管理」などの各サブシステムをパッケージ化したクラウドERPシステムです。
ローコスト・短納期で、業務にフィットする最適なシステム運用を実現します。

建設企業の経営において、原価管理は基本中の基本。しかし複雑な管理が必要になるので、自社に合った原価管理システムを導入しなくてはなりません。そこで今回は、工事原価管理が必要な理由やシステム導入のメリットを解説しつつ、おすすめの原価管理システムをご紹介します。
ぜひ、自社導入システムの比較検討にお役立てください。


工事原価管理の目的とは?

工事原価管理の目的は、工事によって発生する利益を管理することにあります。

利益を正確に管理するためには、各現場ごとに担当者が進捗を把握して工事原価の予測を行い、仮に当初の予算からオーバーしてしまうことが想定される場合には、経営者に対して報告したうえで、対策・検討を行い、改善策を実行していくことが求められます。

一方で経理の担当者は、各取引先から毎月送付される請求書を現場ごとに振り分けて工事原価を集計しきます。こちらも、支払業務の確認を確実に行い実績の集計結果を経営者に報告することで正確に原価を把握し、利益の管理をすることを目的としています。

つまり、スピード感を持って各現場ごとの正確な状況を経営者視点から把握し、改善を行っていくことが、工事原価管理の目的であると言えます。


なぜシステムが必要なのか

建設業界のお客様の中には、Excel等の表計算ソフトで工事原価を管理されている方もいらっしゃるかと思います。
Excelは低コストで利用でき、メール添付等で各担当者に簡単にファイルが共有できる非常に優れたツールです。また、マクロや関数を活用すれば自社流の管理表を作成できるうえに、インターネット上には無料の工事原価管理関連のテンプレートが公開されていたりと、手軽に、便利に利用が出来ます。

しかし、エクセルには
 ・簡単にファイルを複製できてしまう(情報の統一性が欠如してしまう。)
 ・属人的になってしまう(制作者以外がフォーマットの編集ができない。)
 ・リアルタイム性に欠ける
等、工事原価管理を実施するには小さくない欠点も存在しています。

以上を踏まえると、やはり正確な工事原価管理には、工事原価管理に特化したシステムの導入が効果的であると言えます。
工事原価管理システムを導入することで、
 ・社内の情報統一の実現
 ・リアルタイムでの工事原価の把握
 ・工数の削減、入力ミスの削減
といったメリットが想定されます。

なお、工事原価管理システムについて調べていると「ERPシステム」という単語に触れる機会が多いかと思います。
ERPとは、「Enterprise Resource Planning」の略であり、ERPシステムを簡潔に説明すると「企業内の人的・物的・金銭的リソースを管理、活用するためのシステム」であると言えます。
つまり、工事原価管理システムとは、ERPシステムの一部であると考えられます。


おすすめ工事原価管理システム 10選

1位:e2-movE 工事管理

 <全国400社以上での導入実績あり!>

・建設業界で長年培った経験から、業界人にとって本当に使い勝手が良いシステム

・案件を受注して工事内容を登録すれば、実行予算管理はもちろん、工事の進捗状況の把握や外注業者への原価計上など、多角的な情報を一括で管理できる

・工種別に予算登録ができるので、「予算に対して原価実績がどうなっているのか」が一目瞭然

・工事業者だけでなく建材販売や設備工事業の企業でも役立つ

・e2-movEクラウドは月額5000円~と価格が手ごろ

e2-movEの詳細はこちら

2位:mcframe 原価管理

 <コストマネジメントのためにPDCAサイクルを構築!>

・迅速に意思決定し利益を確保するために必要な、PDCAサイクルを構築

・現在、原価要素別・部門別にしか管理できていない企業でも、より細かな情報分析が可能

・原価要素を細分化することで、原価差異が発生した時もその理由を追及できる

・生産実績と経費実績さえ入れれば原価が自動で計算できるので、毎月の作業負担も軽減

mcframe 原価管理の詳細はこちら

3位:アラジンオフィス

 <幅広い業種に対応!>

・ユーザーリピート率98.3%と、実際に使った企業からの信頼が厚い

・建設業に限らず幅広い業種に対応できる

・一社一社に合わせて独自システムをカスタマイズできるので、自社特有の文化ややり方がある場合もすんなりと使い方に馴染める

・原価管理だけではなく、案件管理や請求書発行など多様な業務もこれ一つで完結

・業界別に専門知識を持ったサポートチームが構成されているので、困りごとを相談できる

アラジンオフィスの詳細はこちら

4位:Worlspro

 <建設業経理士1級の担当者に相談できる!>

・「正確で漏れのない原価管理」「きめ細やかな実行予算管理」「柔軟な売り上げ管理」という、3つの管理を実現

・工事原価には材料費や外注費などいくつもの要素があり、情報を見落としがちだが、労務費や配賦経費など取り込んで管理でき漏れなく正確に数字を追える

・開発元である日立システムズが、導入から運用までしっかりサポート

・初めて管理システムを入れるのに不安という方も安心

・建設業経理士1級を保有するプロが、周辺システムなども含めて運用の相談にのってくれる

Worlsproの詳細はこちら

5位:どっと原価NEO

 <業界初のExcelフリー機能が便利!>

・原価管理システム業界初のExcelフリー機能搭載

・使い慣れたExcelを使って管理ができるので、ハードルが低い

・技術力も高く、情報処理支援機関として経済産業省から認定もされている

・ニーズに合わせてオプションも選べるので、必要なものだけを導入可能

どっと原価NEOの詳細はこちら

6位:PROCES.S

 <建設業に特化したトータルソリューションを提供!>

・建設業界特有の完成振替や見積計上などに対応

・実行予算の作成処理から外注業者への出来高査定実施など、痒い所に手が届く設計

・土木工事業や建築工事業はもちろん、リフォーム工事業や大工工事業などの専門工事業や、電気工事業や管工事業といった設備工事業、さらには建築資材販売業などの販売会社まで幅広く導入されている

PROCES.Sの詳細はこちら

7位:本家シリーズ

 <現場の動きとお金の動きをリアルタイムで把握!>

・建設原価をリアルタイムで把握することで、思いがけない赤字を防ぐ

・建設業で欠かせない日報も管理できるので、毎日の情報がすぐに更新されていく

・日報から集計して、出来高などが自動で編集される

・過去にあった類似案件を参照できるので手間が省ける

・現場情報は見積から経理情報に転送もできるので、最小限の手間で各種管理ができる

本家シリーズの詳細はこちら

8位:勘定奉行11[建設業編]

 <工事原価管理の効率化とスピード化を実現!>

・建設業の会計は他業界に比べて複雑で煩雑だが、これを効率化し、よりスピーディに処理できる

・仕訳入力画面では業界特有の項目を直感的に選択できる

・完成振替画面では未成工事支出金を工事原価に一括で処理できる

・工事未払金は支払予定管理から支払消込し、仕訳起票、支払FBデータ作成なども一括で管理が可能

・電債やファクタリングなどをまとめて管理もできる

勘定奉行11[建設業編]の詳細はこちら

9位:レッツ原価管理Go2

 <優れたインターフェースで使いやすい!>

・インターフェースが優れており、とにかく分かりやすい

・Excel管理やアナログ管理に慣れていて、システムに対してハードルを感じる企業でもすぐに使いこなせる

・データを整流化することで、部署ごとに同じ数字を何度も打つという無駄なコストを削減

・一度入力してしまえば、経理担当までスムーズに情報を共有できる

レッツ原価管理Go2の詳細はこちら

10位:原価管理システム

 <原価シミュレーションができる!>

・原価シミュレーションができる

・毎年情報を蓄積していくことで、それをベースに変動値を設定すると原価・収益への影響を分析するので、移り変わりの激しい中でも、より正確な見立てができる

・製品実績比較表では、予定原価と実際原価を比べてどのような差が生まれたのかをチェックできる

・これをもとにPDCAサイクルを回すことで、より堅実な経営に寄与する

原価管理システムの詳細はこちら


まとめ

工事原価管理システムを導入することで、社内の情報統一の実現など様々なメリットを享受することができます。
現在、エクセル等で工事原価管理をされている方は、是非今回のコラムの内容を参考に工事原価管理システムの導入を比較・検討してみてください。

【関連コラム】

・原価管理システムはクラウド型で!現場で得られる嬉しいメリットとは?

・工事管理と工事監理の違いって?それぞれの役割をしっかり理解しよう!

・工事管理システムの選び方!失敗しない鉄則とおすすめをピックアップ!

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